「会社やめたい」「やめる」「やめてきた！」
ダンナが突然言いだしたら、あなたならどうしますか？
この本は、そんなとき妻としてどうするべきか？ そして、夫婦としての本当の在り方を教えてくれます！
実在する9組の夫婦の物語を「会社やめたいダンナ」の妻の会が取材し、漫画で再構成。
映画化もされたシリーズ累計15万部の『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の漫画家ichida氏が、夫婦たちの“一大事”をライトなタッチで描きます。
決して、笑えるわけでも泣けるわけでもない。それでもきっと、読み終えたあなたに「変化」と「勇気」を与えてくれるはず!!
2015年に発売された原作が、韓国語翻訳版としてリリースされました。
韓国では、日本の働き方や夫婦関係がどのように映り、共感されるのか？ 実に興味深いです。
※※※ 以下、2015年リリースの原作情報 ※※※
コンテンツ
- ITベンチャーから独立起業
- 大企業をやめてネット古書店開業
- YouTubeの動画作りだけで食べていく
- 医療機器メーカーをやめてラーメン屋オープン
- 大手人事から専業主夫に
- 勝手に子育てセミリタイヤ
- 実家に戻ってゼロから起農
- 営業畑から飲食店店主
- 部長職を捨てて陶芸家へ
企画・編集をした私自身も、「会社やめたい」と言った一人です。
男性は特に「男らしさ」「夫らしさ」「父親らしさ」など世間体に悩まされ、家庭で弱音を吐けないでいます。そんな彼らが言葉に出すということは、相当勇気を振り絞った結果なのでしょう。
そして、転職や起業に対する抵抗が薄れつつある昨今、同じような場面に直面する方もさらに増えてくると思います。そんなときパートナーとしてどんな心持ちでいるべきかが9組の取材を通して見えてきました。
漫画では成功例のみをピックアップしましたが、巻末の夫婦カウンセラーによる特別講座では、失敗例も紹介しています。周りに相談しにくい夫婦問題ですが、この本が少しでも手助けになってくれることを願っています！